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お手数ではありますが、java script を有効にしてご利用下さい。 竹中庭園緑化|竹中健次 Kenji Takenaka
ノワールハンナ チーフデザイナー|竹中健次

TAKENAKA WEB GARDEN 竹中庭園緑化

世界中の全ての人に花の魅力を伝えたい。

竹中がアルバイトとしてハンナで働き始めた日、先輩からもらった花束。今も鮮明に覚えている。白いチューリップをメインにグリーンをさりげなくあしらったシンプルな花束。今までに見たことのないラッピングテクニックにも衝撃を受けた。その時は花の名前すら知らなかった。でも、すごくカッコ良かった。幼い頃から花はいつも身近な存在だったが、生まれて初めて感動した瞬間だった。この時から、竹中は本気で花の世界にのめりこむことになる。

ハンナで1年間の経験を積んだ後、修行のために神奈川の有名店で本格的にフローリストとしての道を歩みだした。自分の頭の中で描いたイメージがカタチになっていく面白さに夢中になった。2000年からは、ニューヨークに渡り、生花店の花の取り扱いを見る。原色を巧みに取り入れた色づかいに惹かれた。日本的な繊細さとアメリカ的な大胆さ、その2つを兼ね備えた竹中の色彩感覚は、ニューヨークで暮らすことによって育まれた。日本とアメリカの花に対する価値観の違いもまた、竹中に影響を与えた。花を贈られた人から花屋に対するクレームがアメリカではほとんどないという。花をもらった人は、贈ってくれた相手の気持ちに感謝するからだ。込められた思いを何より大切にするという贈り物に対する考え方に共感した。

現在、東京をベースにフローリストとして第一線で活躍している竹中。徹底してこだわることがひとつある。それは「色彩」。どんなに忙しくても、市場に足を運び自分の目で花の色を確かめなければ気がすまない。決して、発注書の紙切れ一枚で花を仕入れることはしない。竹中は語る。「同じ品種の同じ赤いバラでも、一輪、一輪、色は違う。普段、花に関心のないヒトにまで装花を見てもらいたい。だから、まずは色でアイ・キャッチする。目に留まらなければ、意識的に“見よう”とも思わないでしょう?すべては見てもらうことから始まる。」それが、竹中が色彩に徹底してこだわる理由だ。竹中の装花が見る者の視線を捕らえて離さないのは、一切妥協のない色彩へのこだわりがあるから。

2008年、竹中は世界に飛躍した。ベルギーの出版社が主催する年1回の国際的なフローラルアートのコンテスト『International Annual Floral Art』。この受賞作品集に世界の名だたるフローリストと肩を並べ、竹中の作品が掲載された。次はグランプリ『ゴールデンリーフ賞』獲得を目指すと力強く語ってくれた。ひとつの花束が人生を変えた日の感動を、そして花の魅力、奥深さ、込められたメッセージを、世界中の全ての人々に届けたいと願う。初めて花が好きになったあの日の自分自身のように。

花の匠 竹中健次
花の匠 竹中健次

ノワールハンナ チーフデザイナー
ハイアット リージェンシー 大阪 デザイナー

ニューヨークで多年に渡り花修行を積む。帰国後、卓越した色づかいが高く評価され、ハイアット リージェンシー 大阪のフラワーデザイナーに抜擢。ウェディング誌やフラワー専門誌に多数掲載される。