
このたび、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)内にある「フローリストハンナ」の装花打ち合わせサロンが、装いも新たにリニューアルいたしました。
これまで白を基調としたシンプルな空間だったサロンは、「何度訪れてもワクワクしていただける場所」をコンセプトに、足を踏み入れる瞬間から、打ち合わせのひとときまで——サロンに関わるすべての「時間(とき)」が心躍るような空間へと生まれ変わりました。
思わず写真を撮りたくなるような、そして「ここでお願いしたい」と思っていただけるような特別なひとときをお届けするため、視覚はもちろん、五感に響くアイディアを散りばめています。
今回のリニューアルデザインのポイントは、大きく3つ。
1つめは、サロンの中心に設けたアーチ型のグリーンウォール。
繊細な葉や小花をまとったデザインは、外からもやさしく存在感を放ち、訪れる方々の心に最初のワクワクを届けます。
2つめは、ウィンドウディスプレイに設けたグリーン×照明の装飾デザイン。
草花から自然に芽吹くように、高さを変えてディスプレイされたアフターブーケが、豊かな生命力を感じさせる洗練された演出です。立体的なリーフに木目調のダウンライトが柔らかな光を添え、リーフの凹凸を美しく際立たせながら、サロン全体にあたたかな陰影を生み出しています。
3つめは、美しさと機能性を両立させた収納設計。
花器や花材を魅せるようにディスプレイできる棚と、必要に応じてすっきりと整えられる隠す収納を備え、より快適な空間を叶えました。
主役である花々や花器の美しさがいっそう引き立つよう、
サロン全体はシンプルで落ち着きのあるデザインに。
お客様がサロンに足を踏み入れる瞬間から、打ち合わせのひとときまで——。
そのすべての時間が心ときめくものになるよう、細部にまで心を込めて仕上げました。