ヒルトンプラザ イースト様の正月装飾を担当させていただきました。
1,200本の雲龍柳で描く、躍動感溢れる「白馬装飾」。
「幸運が駆け込む一年」「何事も“うま”くいく一年」を祈り、
干支の「午(うま)」をテーマにした高さ約3.5mの白馬装飾を手掛けました。
雲龍柳に加え、木材ベース(馬、木枠)、植物(鉢植え、生花)、造花を使用し、約1ヶ月の制作期間をかけて作成いたしました。
複数の塗装サンプルをご用意し、空間で最も気高く映える「白」を厳選。
素材を重ねるほど失われがちな馬の凹凸は、スタッフが数日間つきっきりで微調整を重ね、
360度どこから見ても凛々しく、生命感あふれる造形美を追求しています。
夜間の限られた時間で設営するため、ベースを3分割構造で設計し
装飾工程の8割を事前に仕上げて搬入することで、現場での迅速かつ確実な組み立てを実現しました。
また、パズル状の木製ベースにより、強度を保ちつつ床耐荷重をクリアする軽量化も図っています。
現地で耳とヒムロ杉製の前髪が取り付けられた瞬間、そこに命を宿したような凛々しい馬が現れました。
新年に彩りを添える、技術と想いが詰まった特別な装飾となりました。

